最後の一文で心が震えた

 簡潔な手紙の言葉から、彼の切迫した状況がひしひしと伝わってくる。そして同時に、彼女への気持ちも深く心に沁み込んでいく。
 心臓のどきどきが最高潮に達した時に、目にする最後の一行。涙が出そうになった。
 この短い物語の中には、普遍的な愛が詰まっている。

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