あとがき

お読み頂いた方にお礼を申し上げます。 


こんな拙作を最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。


僕は小説を書き始めて5年経過しているのですが、今回の話がターニングポイントになったと思っています。


全部で四つの長編を書いてきましたが、どれもが中途半端に感じていて、校正しながらも、足したり引いたりの繰り返しで、完結してからの方が長く時間を費やしてきました。


もちろん今回の話に関しても同じなのですが、一つ気づいた点があります。

それは自分の持ち味とは何か? ということがわかったことです。


僕はこの作品を通して、ヒューマンドラマが書きたいのだと改めて自分の創作物に対しての認識が強くなりました。 


人は一人では生きられません、誰かがいるからこそ生きられるのです。それは自分が憎いと思っている相手かもしれませんし、大事な人かもしれません。


葬儀の仕事を通して、人の生きる道を教えて頂きました。これからもプロの花屋として精進していきたいと思っています。


そしてこの先も人の心に残せる小説を作りたい、そう思いながらも書き続けていく覚悟があります。



一人でも多くの読者に出会える場を提供して下さった『カクヨム』様にもお礼を述べさせていただきます。


本当にありがとうございました、また別の作品で会えることを願って――。




                              くさなぎそうし

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

長編小説4 『花纏月千(かてんげっち)』  くさなぎ そうし @kusanagi104

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ