少年の葛藤。そして待ち受ける未来は果たして……

第二幕となる本作品。友と別れたあとから物語は始まり、主人公はある組織に身を置くことになります。そこで待ち受けていたものとは……。

相変わらず素敵な物語です。背景、心情、登場人物との駆け引き。説明も不足なく、そして多くもない丁度いい案配で何の違和感もなく読み進められます。

公開されている話までの見所は、なんと言っても一癖も二癖もある組織のメンバーとの絡みですね。非現実的な生活を送っていながら、彼らの日常は読んでいて笑いっぱなしです。
だけど、そんな中で主人公の龍輔は戸惑いや不安を受けながら、徐々に彼らを受け入れていき、それが今後の龍輔にどう影響していくのか……。

続きがとても気になる作品です。是非ご一読を。