10話までの読了ですが、レビューさせていただきます。
食欲は生きること、生きることは愛情。愛情は生殖につながり、性欲と食欲は脳裏では同じ「快感」でもあるし……。要は「感じる」が全てなのだな、とこのコメディを読みながら「主題はなんだろう」と考えています。
不気味番長の主人公は何故「不気味」なのか。
ヒロイン寧々に「料理がない」のは何故なのか。
どのような料理になるのか。甘いのか、上級か。
追いかけたい謎がしっかりしていて、その上荒ぶる少年期が背景となれば勢いも有り、読み飽きません。
食べるという誰しもが知っている味覚を料理したラブコメディ。新感覚と称しましたが、まさに「感覚で読む」ラブコメディ。
表現豊かな地の文と共にテンポ良く楽しめます。
一皿いかがですか?
ホラーの皮をかぶったラブコメもの。
「視界に入った人を食べる」というネタだけを見れば単なるホラーですが、この作品はホラーではありません。妙な性質を持つ主人公はある日、彼にとって特別な女の子と出会う、という正統派ラブコメです。そしてその女の子がまた健気でかわいいところに好感が持てる内容となっております。あらすじに騙されずに読んでみてください!
連載中のためひとまず星は二つで。お互いフラグが立ち始めているなか、これから始まる生徒会編に期待したいところです。更新を楽しみにしております。面白かったです。
2/9追記:生徒会編なんかエロかったですね! こちらも面白かったです。星追加しておきました。
強烈なインパクトを与えるプロローグに、誰もが先を読もうとするでしょう。料理は料理でも人間ですからねっ。そして我慢できずに先を読み始めた私ですが……。
料理の描写が秀逸で、小腹が空いている時に読むとよだれが出ますね、これ。
だがしかしっ!
例え妄想だとしても人肉なわけでして、とっても複雑な気分になります。なんだろうな……でも公開されている話まで読み終わったあと、なんだか人肉って本当においしいかもって思ってきちゃいましたよ。特に女子生徒の太ももなんか――ごくり(←変態)
あまりにも特異すぎる異能?(視姦クッキング?)を持った主人公、ミツル君の今後が楽しみ(心配!?)です。
皆さまも是非本作を読んで、有意義な時を過ごしてみませんか(⌒∇⌒)
物語を読み始めて、「何だ?」「ホラーなのか?」「グロいやつなのか?」と一見惑わされてしまうのは、読んだ人皆が共有できる感覚だと思います。
僕も惑わされましたw
妄想料理という特異質を抱えているがために学園中から気味悪がられるミツル。
その特異質を無効化する、不良に成り切れない不良少女、寧々。
まだ序の部分ですが、物語の世界観へはすんなりと入っていくことができました。
文章の中に、ミツルの特異質を際立たせるような、料理になぞらえた表現がたくさん出てくるのも新鮮で、想像力を刺激してくれることうけあいです!
今後この2人の間柄が――特にラブ要素がどう調理されていくのか、楽しみに待ってます。