ミツルとかいうヤバいやつ

物語を読み始めて、「何だ?」「ホラーなのか?」「グロいやつなのか?」と一見惑わされてしまうのは、読んだ人皆が共有できる感覚だと思います。
僕も惑わされましたw

妄想料理という特異質を抱えているがために学園中から気味悪がられるミツル。
その特異質を無効化する、不良に成り切れない不良少女、寧々。
まだ序の部分ですが、物語の世界観へはすんなりと入っていくことができました。
文章の中に、ミツルの特異質を際立たせるような、料理になぞらえた表現がたくさん出てくるのも新鮮で、想像力を刺激してくれることうけあいです!


今後この2人の間柄が――特にラブ要素がどう調理されていくのか、楽しみに待ってます。

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