カタルシスはないが……

胸に残る話です。
産まれは選ぶことはできない。しかし、産まれた場所に愛着は湧く……
ハンデを持った語り部である主人公の行く末を考えると私どうにも悲惨な未来しか見えないのですが、読む人によってはまた違ったビジョンが見えるでしょう。