ヒーローでも、ヴィランでもない。己の信念にのみ従う、怪盗。

 超人の力を得たヒーローとヴィランが、しのぎを削る混沌の時代。そのどちらにも与することなく、己の信じる道にのみ従い、「怪盗ショータイム」として戦い続ける男がいた。
 彼は仲間の美女や執事とともに、夜の街を暗躍し――人知れず悪を挫き、姫君に笑顔を齎し、心さえも盗む。
 軽快に、痛快に、それでいて、時折熱く。快刀乱麻の活劇が、今宵も何処かで幕を開ける。

 カクヨムヒーロー大戦参加作の中において、ひときわ異彩を放つ快作です。ぜひ、ご一読くださいませ。

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