彼らの目にはいったい何が写ったのか。

常川は本当に子どもを殺したのか。水本はあの時何を見たのか。
あの子はどうして呼ばれないと入れなかったのか。

どれも想像の域しかないけれど、ただ一つ、常川は子どもを殺し、子ども恒川たちに「仕返し」をしたということは、この物語のなかでは真実なのだと思います。

ミステリーの雰囲気が、主人公や常川のキャラクターが良い具合に相まって、すごくひきこまれました。

他の作品もぜひ読ませて頂きます。


※「お化け企画」にご参加くださいまして、誠にありがとうございました。


にぎた