青森県人の飾らない人柄が表現された良い作品。

文字数は微妙に寸足らずですが、投稿時期から推察するに、街コン応募作品だったのでしょうか。盛岡への好感度が上がる、良い作品に仕上がってます。
二度泣き橋の謂れに「へぇ〜」と納得しました。
でも、星1つにした理由は、短編にはMAX2つが信条なのと、意表を突かれる事の物足りなさからです。
良い作品だ、とは思いますよ。でも、我儘ながら、他作品との相対感を優先させて下さい。

代わりに閲覧者には「黄昏をいく葦の小舟」を推薦させて下さい。
こっちは文句無しの作品です。
人類終焉に臨んだ世界を描いたSF小説ですが、朴訥とした雰囲気は本作品に通ずる所が有ります。
味見がてらに本作品を読んで、気に入ったら、そちらも読んでみて下さい。

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