二度泣き橋

作者 たびー

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★★★ Excellent!!!

タイトルにまず惹かれました。読んでみて実はぼくも同じ気持ちになったことがあることを思い出しました。住めば都というけれど、受け入れられるまでは時間がかかります。そんな主人公に自分自身が重なりました。溢れる涙は切なさを孕んでいるけれど、これが別の涙に変わって欲しいと願わずにはいられません。青春の甘酸っぱさに読んでいる自分の心がきゅっとなりました。

★★★ Excellent!!!

主人公とヒロインの関係性が良い感じです。特に、怯えた仔猫、牛の例えが、雰囲気が伝わってきます。

大学生活を通して地元に馴染んでいく様子も描かれ、タイトルへの伏線も整えられ、気になる結末へ……。

★★ Very Good!!

盛岡市へ転勤してきた人々は、地元の方から必ずと言っていいほど教えて貰えるエピソードです。

1度目の涙は心の中で冷たく流す方が多いかもしれませんが、2度目の涙は親しんだ人たちとともに温かく流れ落ちます。

作中の若い二人の幸せを願わずにはいられませんね。