都会的な雰囲気のなか少しミステリアスな感じで始まる物語。期待できます。
身近なところの1つのミカンにこんなに想像が膨らむなんておもしろいですね。電車の中にそっとミカン置いて観察してみたくなりました。
重い荷物を抱えて、高いヒールで、あぁ疲れたっ……そんな中、ひょっこりと現れる和み系珍客。さっと過ぎ去ってしまうような日常の一コマを、ユーモラスに、それでいてビビットに。キラリとセンスが光る、…続きを読む
みかんでここまで話を展開させるとは、おそれいりました‼
丸善に置かれた檸檬のような危険物ではなく、その場の雰囲気を和やかにしてくれる、香りのオルゴールのようなミカン香りと同じくさわやかな読後感でした
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