「熱」を感じる、軽くないライトノベル

ファンタジーだけど、最近流行りの異世界転生とか、コメディ的な軽い作品ではありません。

少年と少女の出会いと、闘い――王道です。その世界にどっぷりと浸かり、登場人物と共に「生きる」体験をする――そんな小説です。

私は、何より、この物語の「熱」がすきです。温度が高い。熱いんです。それは、もちろん、作者のこの物語にかける情熱であり、それがキャラクターの熱さとなって現れるのでしょう。変に斜に構えることのない、正々堂々としたファンタジー。応援しています。

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