頭の中の妄想に色をつけて、設定を練り込んで、人格をこしらえて、喋らせて。設定は表面に出したり隠したり。 私にとって、文章を綴るというのはそのような感じです。…
いじらしい引っ込み思案の女の子と巡る三室戸寺。彼女が話してくれる『あじさい姫』のように可愛らしい恋の物語でした。文章のテンポもよく、二人の見た景色が目に浮かびました!あじさい姫の話は作者のオリジ…続きを読む
昔、宇治周辺によく行っていたのでその景色が目に浮かぶようでした。素敵なお話だ。
紫陽花の色が変わる理由。可憐なお話は、人の心まで素敵な色に変えてくれます。静寂で美しいお寺の光景と、くすぐったい青春を謳歌する二人が、爽やかなコントラストで描かれています。とてもカワイイ物語です。
実に生き生きと背景を描写されて、まるで映画を見ているように拝読させていただきました。
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