玉子とタコと明石に関する独り言

作者

隠さないで、もっとストレートに伝えてもいいのに。

  • Good!

すごい勝手なことを言ってますね。いやストレートですがな、ということかもしれない。それならそれでいい。

俺はタコが好きです🐙

たぶん自分がタコだからだと思う。精神的にも身体的にも芯がなくて、ぐねっている。タコなら美徳だけど人間なら悪徳だ。でもだから、俺は人間よりタコに親近感が湧くし、人の愛よりたこ焼きと明石焼きを信じている。

で明石焼きはうまいですよね。またあの確かにでかい板みたいなやつに乗っけるのがね、なんかフードコートなのに非日常感があってね。出汁なのがこう、少し上品な感じがして。でも庶民的でね。お高くとまってないっていうか。
(いや、たこ焼きもいんですよ? プラスチックのパッケージで、ソースかけてね。こっちは完全に庶民で、人懐っこい笑顔。なんでも気安く話せる間柄みたいでね)

それでなんかなんていうか、その明石焼きの上品さ、の方に気後れして、本当に蟠っている、もっとドロドロした、本能的・リビドー的な明石焼きへの思いがあるような気がするのに、それがいろんな形で隠されてるんじゃあないかなあ。例えば言葉の二重性とか。歴史と製法を、それも少し引っ掛けながら話すところとか。

いや、この試みは技法としては優れている。それはとてもよくわかる。だからこれはただのたわ言で、本当は俺はただ、本能的な、なにも抑圧のない、タコへの愛が聞きたいんだ。たぶんきっとそれだけだ。自分の気持ちをぶつけてしまってすみません。明石焼きのことを朝から考えられて良かったです。ありがとうございます。

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