モノレールのない土地に住んでいるため、この物語のような状況に憧れます。千葉に行ったことはありませんが、情景描写が丁寧で、場面が浮かぶようでした。登場人物2人の関係も微笑ましかったです。
飲み会の帰り道。ふたりは千葉都市モノレールの駅に向かう。ローカルな舞台ですが、私には親近感が湧きました。リアルな描写の中に見える主人公の心理。最後まで読んで、よかったです。私もこの作品に吸い込まれた気がしています。
高校時代から繋がっていた一本の線。やっとたどり着けましたねっ。
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