素敵な郷愁。都会と田舎の激しいギャップを1文で表現している。くどくど描かない筆力。想いが距離を超えて繋がるような作品でした。
『お湯ラーメン』エッセイ・実用・実話コンテスト一次予選通過作品。 『もしも刻を戻したならば…』恋愛小説コンテスト一次予選通過作品。 『BEYOND THE T…
この作品で大島紬の素晴らしさを知りました。幼少の頃から大島紬に触れてきた主人公を羨ましくも思いつつ、ラストシーンの晴れやかさは、我がことのように感動できました。多くの方に呼んでもらいたい作品です。
なんとなく好きだった地元の風景から離れて一人で生活をしていくうちに、その風景を忘れていく。何もないところに帰るのも、そう言って帰らなかったことも多い。だけどその故郷には待ってくれている人がいることを…続きを読む
着物を通して細く長く受け継がれる伝統とまごころに心が洗われました。人恋しいとき、読みたくなる作品です。
大島紬とお祖父ちゃんにまつわるエピソードが、できすぎじゃね?というくらい決まりすぎていて……でも、確かなドラマがあり、奄美と祖父を愛する心がじわじわと伝わってきました。最後の四行が素敵すぎて、☆入…続きを読む
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