土方歳三は様々な地を戦い歩いてきた。その最後となったのが箱館。これは、そんな土方と、最期まで共にあったあるモノの物語。侍の時代の終焉の後に、侍であり続けようとした男の物語。
主に書いたりしています。ぼちぼち読んだりもしています。
死地に赴くのではない、死に向かいあえた。昔馴染みの声を傍らに、死地でなおも歳三は研鑽する。沖田を失い、近藤も亡い。それでも振るう剣は応えてくれた。天然理心流を極め、終に結実する。花の下、繰り…続きを読む
土方歳三。その生涯最後のワンシーン。これにたいして、私のような輩が言えることはかけらもなく。故にひとこと。美事。ただその言葉を贈る。
いいフレーズですね。五稜郭は長い間、タワーに登っても全貌が見えない問題があったんですが、五稜郭タワー2が出来てその問題は解消されたようです。俺は行ったんですが天候の関係で登りませんでした。土方像は…続きを読む
この土方、死に様が実に格好いい。躍動感溢れる描写は、容易に当時の絵が浮かぶよう。彼が最期を迎えた函館、いつか巡礼してみたいものです。
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