怖い……

ボクが語り部として読者に話しかける形式。
湊かなえの「告白」に近いような。

はじめは怪談話のように思いましたが、そのボクが事件の当事者になっており、リアリティーと恐怖を駆り立てます。
とにかく表現が巧いんです。

夜に、背景を黒色にして読んで、背筋が凍りそうでした。
布団をかぶって読むことを推奨します。

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