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実際に試してわかった、ノベルゲームシナリオと小説の違い
ノベルゲーム開発に手を出して数年。
興味本位でカクヨムにも登録して、ノベルゲームをもとに小説にも手を出しました。
『ノベルゲームと小説は別』と聞いてはいました。実際に小説として投稿しようとして実感しました。
自分のノベルゲームシナリオは、小説にはなりません。
自分が作るノベルゲームは、基本的に画面下部にメッセージウィンドウが表示される形式です。
表情差分がある立ち絵、発言者の顔グラフィック、発言者の名前が表示されます。
つまり発言者が誰かは、名前ウィンドウでわかります。文中に書かなくても構いません。
登場キャラクターの容姿は立ち絵でわかるので、細かく描写しなくても構いません。
今どこにいるのかは、背景画像でわかります。
聞こえた音は効果音で表現するので、文章で描写していません。
時間経過は暗転やMEを使うので描写していません。
これらのシナリオを文章だけの小説にするとなると、問題がありすぎます。
誰の発言?
この人はどんな外見? 性別は? 年齢は?
今、どこにいるの? どれだけ経過したの?
聞こえた音はどんな音?
わからないことだらけです。
結果、小説として投稿する前に改稿が必要になります。
事実、小説作品として投稿する前に、ノベルゲーム版から加筆修正しています。
自分の文章は、文以外の演出に頼りきったものだったと痛感しました。もう少し丁寧に描写するように心がける必要があります。小説という媒体を考えなかったら気づけなかった事実です。
ほかの作品も小説として手直しをしつつ、新たに投稿できたらなと思います。
我闘亜々亜の創作ノート 創作を楽シムただの人類 我闘亜々亜 @GatoAaA
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