暗い地の底から、一人の男の戦いが始まる

異形の怪物。死霊術死。巨大な戦斧を手に立ち向かう、記憶を失った主人公。
ファンタジックな展開が続く中で飛び出す、ヨーロッパの地名や人名、ペストといったリアルな単語。

ここはいったいどこだ? 異世界か、それとも現実世界なのか。驚きもせずに超常の怪物と戦う主人公にとっては、魔物との戦いは日常なのか?

世界観は今一つ分からないが、それでも読ませるのは作者の文章力が高いからだろう。更新に期待。