引き込まれていく文体。それぞれの視点から書かれているのだけれど、その書き分けが、とても秀いでていると感じました。僕が好きなのは、只野の視点で、感情移入しながらグイグイと読んでおります。
星新一が大好きな、ディレクター&ライター。仕事では主に経済を扱っていますが、カクヨムでは色々なことに挑戦してみたいなって、思ってます。ショートショートをメイン…
ヒロインの言えないほどの愛の深さが溢れている。 独特の演出。色々な恋愛のケースが描かれていて、何処を読んでも面白いが飛び出します。 演出と連動するキャラクター達。間延びしない…続きを読む
口下手で偏屈。着流しに下駄。でも、「作家の只野だ。問題ない」先生が、いい味出してます (^0^; 「270話超──!?」とおののくなかれ、1頁の分量が少ないので、サクサク先に進めます。…続きを読む
ひとつひとつのエピソードが短いのに、その中に必ず ”いいな” と思うフレーズやシーンがあり、本のページをめくるように次々と読んでしまいます。 しかも、あちこちに散りばめられた伏線は、読み進めるう…続きを読む
不器用な自称作家只野さんと警戒心が少なめのヒロインまひる。只野さんのキャラが好きです。口ぐせなのかな?「問題ない」の一言が特に好き。恋愛小説にミステリ要素もあって、新しいと思いました。ど…続きを読む
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