このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(755文字)
単純なコズミックホラーにおさまらない様々な要素があるホラー作品でした。迫りくる恐怖と謎に目が離せませんでした。
次々とやってくる悲劇。その悲劇の向こう側にひとつの真実があった。恐怖がさらなる恐怖を誘い目が離せない展開が続きます。次から次へと、彼の大切なものが消えていき、そして、最後には無垢でありながら、次なる恐怖を導く存在のみが残る。そんな感じかなあと思いました。うまくいえないけど、怖いですまじ怖い背筋が凍ります(|| ゜Д゜)