単純なコズミックホラーにおさまらない様々な要素があるホラー作品でした。迫りくる恐怖と謎に目が離せませんでした。
しき、四季、式、色、死期,始期、意味は貴方の思うままに。 型月作品は大好きです。 あとクトゥルフ神話が好きです。 基本的は雑食ですがホラーと推理をリアルだ…
形容しがたい宇宙的恐怖(SFホラー)の気持ち悪さが上手く出ていたように思う。伏線張りもよい。あ、これ絶対こじれるなぁという要素が予想できた。生々しい胸糞要素と適度なグロ描写も見られるので、耐性…続きを読む
祖母の逝去をきっかけに、幼少の頃を過ごした村を訪ねた主人公・一可の周りで、不可解な出来事が次々と起こる。一可は村の伝承・血眸さまの謎を追ううちに、やがて底知れぬ闇の中へと踏み込んでいく。ひたひ…続きを読む
ホラー特有の生々しい表現や設定ではありますが、その奥に、過去からの悲痛な絶叫が突き抜けます。 「忘れてしまえ」と。「忘れないで」と。
例えるなら(むろん盗作という意味ではなく)名作ホラーゲーム「サイレン」のように、読んでいて脳内をあの不気味なサイレンが鳴っているような恐ろしさと同質の素晴らしいクオリティの恐怖。背中を何かが這っ…続きを読む
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