デブまっしぐら
へんな小説を書きます。「Y田A子に世界は難しい」「彼女は死んでも治らない」(光文社)「おにぎりスタッバー」シリーズ「6番線に春は来る。そして今日、君はいなくな…
そんなセリフを、麺が叫んでるような作品でした。それ以外は、わりと頭空っぽにして読めた気がします。
いい意味で、よくもラーメンのスープだけでここまで書けるものだと感心します。しかも、話としても十分おもしろい。要所要所の表現でも具材ネタなどを取り込んでいるところも技ありだと感じました。
固有名詞や比喩でいちいち笑わせてもらいました。面白かったです。
醤油派として安心して読めた。
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