誰が生きて、誰が死んだのか。

読み始めたとき、果たしてこれはSFなのかとふと思いましたが、最後まで読み終えてみれば間違いなくSFでした。詳しくはネタバレになるので書けませんが、最後まで読んだとき、きっと驚く筈です。
特に唸らざるを得なかったのは脳死判定と手術の描写で、しっかりと調べて小説に落とし込んでいるというのがよくわかりました。
細部まで丁寧に作りこまれた、良い短編でした。自信をもってオススメできる一作です

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