宇宙の残酷性は普遍であるが、人の残酷性の方は……

宇宙というのはいつも、ちっぽけな金属塊と、ちっぽけな命の灯火たちに、残酷な運命を突きつける。

それを乗り越えるのは、人という、うつろいやすく、感傷的で、異常な、しかし温かい、矛盾を抱えた、生命体なのでしょう。

複雑な気持ちで読ませていただきましたが、人間という生き物の面白さを、改めて感じ、結果、脳みそが開くような感覚に陥りました。

素敵な作品を、ありがとうございます。

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