それぞれの想いが自然に胸に伝わる、静かな語りかけでした。映像が目に浮かぶようで、とても不思議。心地よい。
【書籍化】 ▶氷の侯爵令嬢は、魔狼騎士に甘やかに溶かされる(2巻 2024/7/25 メディアワークス文庫) ▶やけくそで密入国した夜逃げ聖女は、王弟殿下の愛…
簡潔でスッキリとした文体は、夜の静けさと物語の中の悲哀を強調します。それだけではなく、何処かしら柔らかい語り口は登場人物たちの慈しみを感じさせてくれました。綺麗な物語でした。おススメです。
憎しみは人を異形に変え、愛は人を救う。哀しくも美しい、いい物語でした。
私も古の、そんな世界に行ってみたい。涙ながらに思うのは、今の世の世知辛さからでしょうか。
怒り、恨みを癒すのは、やはり『こころ』なのだ。負の感情を抱くのは簡単だけど、それを癒すのって難しい。自分じゃ無理なんだよ…。怒りも優しさも、どちらも他人から貰った感情だから、自分じゃ癒せない…続きを読む
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