主人公のぐるぐるした思考描写がリアリティ満点です。ラストは主人公であってもそうでない私も嬉しく思います。恋に疲れた方、ぜひ読んでください。この作品と出会うことができて良かったです。ありがとうございました。
ナナちゃんとペンギンがキービジュアルとなって印象的でした。このあとの彼らのストーリーもあったら読みたいです。あと、すみません。直前にホラー小説を読んでいたもので、そのギャップですごく心が洗われました。笑
ナナちゃんというとっかかりが、まずもって良いと思います。金の時計、銀の時計という待ち合わせ場所もありますが。季節が秋であるなら、外の待ち合わせは大丈夫。雑踏に佇む女の子。彼氏を待つ間にちょっぴりネガティブな気持ちになる様が、よく伝わってきます。読後感さわやかな作品でした。お勧めです!
ナナちゃん(検索して初めて知りましたがすごい存在感ですね……)の足元での、彼氏を待つ彼女の考え事と、とあるサプライズ。待っているからこそ考えてしまう。でも、会ってこんなサプライズがあれば、もやもやしていた心も一気に弾んでいきますね。爽やかな青春模様とナナちゃんの存在感が際立つ、ご当地小説です。
何故、彼のことが好きになったのか、という疑問を彼の態度が、振り払ってくれた。何故も何もなく、好きでいいのだ、という甘い青春模様です。
若い男女の恋物語です。なぜペンギンのぬいぐるみ!?と思いながら読んでいましたが、名古屋駅のななちゃんというキーワードがあり、これだ、と思い検索してみたところ、特にペンギンは関係ありそうになかったです(笑)きっと筆者が好きなのでしょう、僕も好きです、ぽてっとしたお腹に愛くるしい歩行、という話はいいですね(笑)次の話に期待して、星3つ送らせて頂きます。
メイ駅(名古屋駅)前の待ち合わせ場所で、遅刻常習の彼を待つ女の子。ストリートシンガーの歌に、なぜかナイーブになってしまい……恋人同士の待ち合わせを切り取り、それを名古屋の街に重ねた物語です。ポイントはやはりナナちゃんですね。今日も大勢の人々が行き交うメイ駅前。彼女たちはそんな風景の一部でしかないのですが、当人たちにとって主役は自分たちです。遅刻は問題ありですが、今回はナナちゃんに免じて許してあげてください。
小さな幸せ、見つけました。
これが言いたくてのレビューかもしれません(笑)。きっと多くの人が経験するであろう待ち合わせ。せつなくギュッと心を掴まれて、ほっこりにっこりさせてくれるラスト。うん。ラブストーリーはこうでないとね。ナナちゃんファッションもこうでないとね(^_−)−☆あ、ナナちゃんご存知なくても十分楽しめますよ。万人向けです。
おめでとう♪
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