見切り町の招き猫

作者 櫛木 亮

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★★★ Excellent!!!

不思議な世界に一歩足を踏み込んでみる、このゾクゾク感に背中を押されるように読み進めました。
入り口の招き猫を横目に入れて、ゆっくりとその先へ。

丁寧に綴られた情景描写が視覚や聴覚、臭覚などの五感を刺激し、ミステリーとホラーの濃度を強めていきます。

なにが起こるのか、待ち受けるのか。この背筋をゾクッとさせられる感覚が好きな方にはぜひ、集中して読んでいただければと思います。

★★★ Excellent!!!

怪しげな雰囲気漂う赤煉瓦の町、見切り町。紅玉一丁目。

僕はその町にある、とある店で宿をとる。
その店の入り口では、大きな招き猫が大口をあけて僕を見ていた。


中に進めば進むほど、あやしげな雰囲気に満たされる。
後戻りしようと思っても、もう遅い。
最後に、僕が見たものは……。