小説の始めの方はミステリー。だが、その途中途中に出てくるワードはSF的。そのためか、不思議な読後感。一話完結となっているが、続いても何ら違和感がなく、すこしほっこりとする終わり方。
はじめまして。 藤家 冬葵(とうけ ふゆり)です。 長らくお休みしていましたが、6月から復活する予定です。復活復活詐欺にならないように頑張ります。 過去に…
主人公が拉致されると言う出だしから衝撃の展開。連れてこられた場所もセンスを感じさせられました。受験生の主人公が連れ去られた場所で出会った少女は何者か?主人公と少女の語り合いがエモかったのでお勧…続きを読む
とても短い二人の対話。それは、とても尊いと思える美しさのある作品でした。
ミステリージャンルはどうしても後味が苦くなる作品が多いのですが、詳しくネタバレは言えないものの読了感がやさしくて、良かったです
小説は文章だけで進行するがゆえにほかの媒体とは異なる表現方法がとれます。この話はその利点を最大限生かしたものと言えるんじゃないかと。
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