車のスピードに乗って、すいすいと読み進めた先には、大人びた喪失感が待っています。読後感が何とも言えず……いい。
想いはどこへ向かったのか?思い出を置いて進んできた現在、そんな刻を追い越して目の前へ現れる過去の思い出。目の前にあるのに…掴めない。
誰しも経験のある様な日常がRAYくんのマジックで、美しく仕上がった作品だと感じました。車の中の息遣いや、ストローの仕草、スピードメーターのデジタル感が心臓の鼓動の様に伝わりましたヨン♪
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