小説。だが、ビジュアルで迫る狂気。

主人公は女神に愛されている。
これなら、女神に祝福された幸福な主人公を想像できるだろう。
だがその愛が、限度を超えて狂気を孕んでいたら―――?

愛ゆえに主人公を自らの手で惨殺し、魂を自分のものにせんとする女神。彼女の手を振り切って転生したコースケだったが、女神から逃れることは出来なかった……。

物語は、女神と主人公という対立の構造で、真実の愛を探すのが主軸になると思います。狂気の女神から逃れ、真実の愛を得ることは出来るのか―――?
あるいは、女神に囚われてしまうのか……。


当初粗筋とタイトルで、ヤンデレ女神ヒロインに愛され過ぎてヤバい系の、そちら側に振り切った作品と期待して読みましたが、普通に純愛っぽい? です。しかし悪意に満ちたストーリーですので、女神はどこに潜んでいるか解りません。
女神はヤンデレですが、ストーリーは普通に楽しめると思います。
私は女神派ですが。

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