異世界で「5000兆円欲しい!」と叫んだ男

作者 腹筋崩壊参謀

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★★★ Excellent!!!

タイトルからして、嫌な予感しかしない。バッドエンドの予感を感じながらページを読み進めると、そこには人間の強欲さがあった―――。

主人公は転生者である。人生をやり直しているのだから、どこかで気づくべきだっただろう。しかし、恐らくは甘い、とも言える、一見優しい女神に、甘えていたのかもしれない。

かくして彼は気づくことなく、自分の欲望を体現しようと、意固地なまでに固執するのだ。

もしかしたら女神は、これまでにも同じような試練を与えて来たのかもしれない。

女神に願うなら、何を望むのか―――。人間は、強欲である。

★★★ Excellent!!!

「ええ……最初は、ふつうの小説だと思っていたんです。Twitterで流行った『5000兆円欲しい』のネタを元にした、ふつうの出落ち小説であると……。
 しかし、中盤までページをめくって愕然としました。まさか、この作品も『それ』だったとは……。
 いや、本当はわかっていたはずなんですよ。作者名を見た時点でね。この作風こそ、彼が彼であることの存在証明なのですから……」
(プライバシー保護のため音声を加工しています)