怠惰の才能なら負けない自信はありますが、それが支配すると世界はここまで歪になるのだと、独特の世界観で描いた意欲作です。読み終えた後、今の世界で良かったと誰もが安堵する事でしょう。
書籍化作品 『離婚届を出す朝に』一迅社メゾン文庫より発売中です。 『王太子殿下は後宮に占い師をご所望です』ビーズログ文庫より10/15発売しました。 コミ…
っていうほどに怠惰が働く話です。変わった世界をトップで動かす者。その成り上がりを描いた小説で、まだまだ先の話があるのではないか、という壮大な物語の序奏を爪弾いている感じがしてわくわくしております…続きを読む
私はリーダーには二種類のタイプが存在すると思っています。 一つは「ワンマン社長」のような絶大な力をもって周りを引っ張るタイプ。 もう一つは部下や周りの人間を上手く操るタイプ。 この作品の主人…続きを読む
七大罪という魅力溢れるキャラクターが大罪会議を開くのですが。個性的すぎて、アケディアでなくとも面倒と感じてしまいました。褒め言葉です。続きが読みたくなるほどに作り込まれた世界観。でも、先を想像さ…続きを読む
すべてを読んで、こちらのお話は壮大な物語の序章という印象を受けました。おそらく著者様の中では、いろいろ明かしていないエピソードがあるのではないでしょうか。ぜひ続きが読みたいところなのですが、ここ…続きを読む
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