日常と非日常の境界で繰り広げられるバトル!

 平凡な日常に飽き飽きしながらも、いざ非日常の世界に足を踏み入れれば、やはり日常を願う、それは何ともリアルで少女らしい世界観。
 特徴のある少女目線の一人称で語られる地の文章が、私には個性的で印象に残りました。
 そして、彼女を狙う刺客への猜疑心とミスリードを誘う展開にも感心します。
 ラストも実に、ボーイミーツガールな流れ。

 まだまだ続きそうなストーリーを楽しく読ませて頂きました。
 ありがとうございます。