感情の見えない文章から溢れる感情

彼女は至極冷静であった。
淡々と残虐性のある殺り方をする彼女の心情は、
直接的にはあまり記されない。
だからこそ、じわじわと伝わってくるものがある。
記されないからこそ伝わる狂気を感じた作品。

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