言葉のひとつひとつが、しっとりと心に響く

 四季折々の風景や人の心を、俳句とエッセイによって細やかに掬い上げ、紡ぎ出される作品です。

 美しい景色、自然の感触、その時々の想いが、読みだすと目の前いっぱいに広がる感覚が心地良く、行間から溢れるマイナスイオンにほっとくつろぎます。
 文章も美しくて、読みやすい。あらゆる感覚に訴えます。

 気になるタイトルから読むのもいいですが、私は初めからひとつひとつ追っていきました。
 そうしますと、四季の鮮やかな移り変わりをより堪能できます。

 これからも、ずっとずっと大切に読み続けたいです。

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