ダークな主人公と、純粋なヒロイン。現代に近い世界で始まる、守りの戦い!
- ★★ Very Good!!
影のある主人公・六錠と、純粋でしつこいヒロイン・姫子。ほんの少しじつ進んでいく二人の関係と、裏で活動する謎のグループ。徐々に勢いをつけていくストーリーに引き込まれます。
がっつりとした世界観の説明はありませんが、分かりやすく、雰囲気だけでも内容が予測できる用語のお陰で、話の流れを説明で遮ることがありません。こういうのは、現代に近い舞台を使った作品の強みですね。
それぞれ過去の動機もあるようで、登場人物の彫り込みにも期待が持てます。