創刊時から全巻を購入続けたファンタジア文庫を切ってから、投稿サイトで小説を読む量が増えました。
久々に星新一の現代版ショートショートを読んだ気分になりました。筆者のSF知識の基盤がしっかりとしていて読み応えのある内容です。
そういえばSFの入り口はこんな小説だった。ちょっと科学的で、なんかフラットな感じの語り部がいて、気の利いたオチがついていた。この作品群にはそういった要素が、舞台を現在に変えて漂っている。もちろん…続きを読む
エコだの環境保全だのを考えるのはとても貴重なこと。けれど限度を超越して徹底的に追及すると、最終的には人間が環境の害悪と見做される可能性もある。そんな恐ろしい未来を描いた一作でした。けれどもエコを題…続きを読む
一話目は、人類が移住するための第二の惑星を探し、見つけたのは資源の豊富な惑星。そこには、ハエ取り草とそれに繋がる象がいて……、その周りで人がいなくなる。 二話目は、快適さを追求したビルのお話。エコ…続きを読む
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