故郷の新しい概念を捻りと工夫で生み出した作品です。面白い発想ですね。
最初は全然ピンとこなかったけど、確かに故郷はいくつもある。そこにいけばいつになっても鮮明に蘇る記憶。音や匂いまでも蘇るあの感じを思い出させてくれます!
自分にとってもあそこは何度も旅した場所。故郷と呼んでいいんだ、そう思わせられました。
大好きなゲーム作品の舞台がそういう場所に思えるのはなるほどぉ、と共感してしまいました。私も最近はあまりしなくなったのですがゲームに熱中していた時期がありましたので...小説内で書かれているあの作…続きを読む
他の方も述べているので既述となってしまいますが、読んだ後、改めて故郷という定義を=思い出だよ、と、ひっくり返され、文中にあるように各々の故郷がきっと色を持ったかのように蘇ります。作者様のそれとは違…続きを読む
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