Old Wild Mild West ~西部桃源郷奇譚~

作者 山車チョーカー

107

44人が評価しました

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★★ Very Good!!

――

女性向けの西部劇です。雰囲気が良く、ストーリーもシンプルで分かりやすく、キャラクターも生き生きしています。
西部活劇としての完成度が高いです。

ですが私はうっかり…、ナイフの設定が少年っぽく、あと原作コンの作品なので、キャッチコピーだけ読んで、ナイフ使いの女主人公が闘う仁義なき西部バトル系なのかな、と思って読んでしまいました…。
結果、少しイメージと違うな、と勝手に思ってしまいました。それが申し訳無い。あれ?と不思議に思って…タグに気がついたのは読了後でした。
カクヨムではまず作者さんが付けたタグに注目しないといけないですね…。

ナオミとソフィーはちょっと???謎だな…変わった女の人だな。と思いました。ただ世界観には合ってるのかも。
サーカスの女性達が作中であまり登場しなかったのはやはり女性向けだからなのか、少し残念です。これから活躍するのかも?
面白いのに、文字数がコンテスト推奨の倍になっているのが勿体ない気がします。

【これから読む方へ】
結構女性向けな気がします。ですがしっかりした西部活劇です。
女主人公が男と闘う、血で血を洗うバトル系ではないです。
意外とマイルドかも。

ホントすみません…。ちゃんとあらすじにもメイドとして…と書いてありますね。あー…。
女性向けと思ってまた読み直します。

★★★ Excellent!!!

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荒野の少年イサム、いや荒野の少女ナオミ!

不幸な子供時代から流浪の民に身をやつしながら、無法の銃を跳ね飛ばす。

回転草のかそけき音と、サラブレッドとは骨格からしてまるで違うアパルーサ種の蹄音。

無法こそが法の西部の街に、弾丸とナイフが乾いた風を切る! 

これは昔の日本人も大好きだった男のロマンそのものではないか! 主人公の性別が女でも、やることが男ならば男なのだ。

緻密でスピーディな戦闘描写と、軽妙な西部文化描写。どれをとってもハイレベル、読み応えのある大人のドラマだ!

★★★ Excellent!!!

――

クリスマスの夜、突如村を襲った暴漢たち。
不思議な黄色い炎に包まれて灰燼と化していく村。
そんな中から主人公の少女を救ったのは、二人の”灰かぶりの王子”だった。

時を経て、家伝のナイフと二人の王子の記憶を胸に、女性ばかりのサーカス団を率いて荒野を渡り歩くようになった彼女。
荒野を生きるのに必要なのは男も女も同じでタフな精神と腕っ節。
サーカスを襲った闖入者をつまみだそうとした彼女は、ふとしたきっかけで”同じ顔を持つ義賊と執政官”の争いに巻き込まれてしまう。

今も鮮やかな王子たちの記憶。
数奇な運命に翻弄される二人の同じ顔の男。
張り巡らされた罠、謀略、そして彼らを待ち受ける運命は、決闘。

運命を切り開くのは、彼女の胸の”55本のナイフ”!!
これぞ、女ウェスタンの最高傑作!!



とまぁ、これくらい気合の入ったレビューを書きたくなるくらいの傑作でした。
え、これ、「女性向け」なの? タグ書き間違えてんじゃないの作者さん?
男でも普通に面白い。むしろハリウッド映画とかにしても映えそうな出来栄え。
圧倒的な名作感に僕もうちびりそうですよ。

以下、ネタバレ。

文章力、構成、描写やキャラクターメイク、台詞に至るまで非の打ち所がない完成度。
唯一突っ込むならば、なんで舞台を「和風」にする必要があったのか、というくらい。
けど、それもどうでも良くなるような没入感はまさに『エンタメ』の一言。

女主人公のナオミはもちろん、彼女の後見人のクルップ爺さん、憂いを帯びた美女のソフィーと、キャラクターが実によく動く。そしてどいつもこいつも魅力的。キャラが立っている。
最たるのは二人の王子たち。
かたや、義賊として夜空を舞う「南部峯益荒男」。かたや、征督府長官として人類の楽園を守護する「南部峯憲治郎」。
二人の因縁、そして対決、どこを切り取っても絵になる。かっこいいの一言。
こういう…続きを読む

★★★ Excellent!!!

――

読みいってしまいます。
これが読ませる力か、そう思わされる文章力、ストーリー、構成。

世界観に浸り、楽しんだ後。
現実世界に戻った私の心に残ったのは、残酷なまでの敗北感でした(笑)

素晴らしかったです!

★★★ Excellent!!!

――

西部劇ふうの舞台にマンモス、火を噴く亀が闊歩し、ミステリアスで魅力的な怪人が出没する不思議世界に魅了されます。
55本のナイフを持つヒロインっのも面白い。
無法の世界のなかの「楽園」と称される都市、法と秩序、そして平和とは?に言及ているところも興味深い。

主人公であるナオミが傍観者のポジションなのが難点かな。
乙女ゲーのヒロインポジな感じなので、物語として弱いかな、と。

第二部に期待です。

★★★ Excellent!!!

――

文章力がすごい!
複雑な話をわかりやすく、面白く。これは傑作です!

私事をここに入れて申し訳ないのですが、実は漫画原作コンテスト作品の中で10万字を超えてるのってこの作品と拙作とあといくつかしかなくて、激選区を抜けておどりあがってきたこれは一体どういう話なんだ、という動機で読んでみたのですが、納得も納得。

これはただの西部劇じゃないですよ。男と荒野と鉄砲というステレオタイプを蹴散らし、少女とナイフと都市を描いた新大陸。しかし奇をてらった内容ではなく、誰がどう読んでも感動できる一貫性のある展開とドラマでの勝負。
紛れなし本物ですね。目標とする作品の1つです!

★★★ Excellent!!!

――

キャラ、ストーリー、設定が高次元でまとまっています。作品としての完成度がうかがえました。
冒頭で読者をつかみ、冒頭の流れを殺さず、活かしたまま展開されるストーリーと世界観が見事です。大抵の作品は、ぶれたり崩れたりすることが多いのですが、驚いたことにこの作品ではそういったものがないように感じました。
何気なく読み始めた人でも最後まで読ませる力が、この作品にはあります。
ひょっとしたら……なのですが、まだまだ余力を残して執筆されているような気がしました。Web投稿における癖に合わせて文章や表現を最適化し、またWeb投稿ならではの工夫も見受けられます。それらを差し引いても、余裕を持って書いている、そう感じました。著者さまの底がまだ見えず、恐ろしさを垣間見られる作品です。

★★★ Excellent!!!

――

自身が同じ西部に立っているかのような錯覚。
読み始めてすぐ、流れていく文章が目の前に西部を浮かばせました。
見事な筆力で描かれる「ウェスタン」は、
西部劇を詳しく知らない私も引き込まれるものでした。

これぞ物語。おすすめです。

★★★ Excellent!!!

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これは良い!
ルビ振りセンスが心地よい。
舞台装置にリアリティ。
読んでてとても気持ちが良いです。

銃社会で煌めく55本セットのナイフ達。
それぞれのネーミングやビジュアルイメージも、冴えてます。

地方都市エデンの幻想的でもある舞台描写に心踊りました。この街でナオミに、どんな事件が待ち受けているのか。わくわくします。

★★★ Excellent!!!

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西部劇かとおもいきや、いやまあ西部劇ではありますがコミカルな描写も多くてサクサク読めます。それが陳腐にならないのは筆者の筆力が高いからでしょう。

……ひょっとしてプロ?
だとしたら失礼な事を言ってる?

まあ、気にせずレビューを続けよう(^_^)v
サンタを待つ平和な家庭に突如訪れた悲劇。けれど、そこから救い出してくれた少年との逃避行。そして十年後!
もうワクワクしますよね。冒頭から引き込まれ、圧倒的文章力でぐいぐい読ませます。続きを楽しみにしております。