何故か生き急ぐ桃太郎。話の筋は桃太郎まんまなのですが、みな必至です。肩の力抜いて生きようぜ(笑)
某大学ミス研出身。群像新人文学賞1次予選通過。第1回GOODレビュワー受賞。 『諜報員明智湖太郎』にてwebコン現代ドラマミステリー部門中間選考5位突破。ミス…
こうした掌編にレビューをつけるのは大変に難しいです。レビュー表題がすべてです。
きっとこの小説の世界は安牌やセーフティネット、余裕等と言う言葉は存在しないんでしょうね。
とにかく必死なので、昔話ののんびりとした印象はサッパリ消えてなくなります。登場人物がみんな「ヒィヒィ」言いながら生きているような感じになります。ちょっと違った桃太郎を、ぜひ読んでみてください。
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