男子高校生たちの、すこしふしぎな夏。

初夏。男子校に通う幼馴染の二人の高校生のもとに、不思議な手紙が届く。
自分たちは、実は「三人」だった?

高校生たちの会話や日常は楽しいです。
小学校時代の昆虫標本作りや、校庭の遊具でのごっこ遊びの思い出は、似たような遊びを経験していませんが私まで懐かしい気持ちになります。
但し、長い物語です。読み始めた一夜目は、途中で寝落ちしました。
でも、最初の手紙の謎が気になって、途中から出てきた「あいつ」も気になって、翌日の夜に続きを開きました。
そうして読み終えてみれば、彼らと過ごした「すこしふしぎ」に満ちた夏は、とても素晴らしい二日間でした。
有難うございました。


晴れた日に飴が降ってもいいじゃんね? 世界はきっと変で、楽しい

その他のおすすめレビュー

卯月さんの他のおすすめレビュー319