他人だけでなく自分にすらも嘘をつき続けて、それで前に進めなくなって。でも、ほんの少し、自分に素直になれば。素直になった分だけ、前に進める。それを教えてもらえたような気がします。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
「嘘」を通して描かれた、小さな恋愛物語。子ども時代特有の閉塞感や痛み、孤独感をリアルに描き出していると感じました。主人公は嘘を手段として利用してきましたが、最後は自分の本当の気持ちと向き合って、…続きを読む
何の気なしについた嘘が、思いもよらぬ波及をして、気づいたときには大変な騒ぎになっている…。誰もが経験のある思い出ではないでしょうか。主人公すらも気づかぬその嘘の下の本心は…?
小学生の「わたし」と「彼」をめぐる、淡い恋愛模様を描いた物語。文章が味わい豊かで、なまじ心地よく読んでいける分、中盤から起きる「わたし」へのいじめの様子が堪える。もともと転校生だった「わたし…続きを読む
仲良くなりたいから嘘をつく。それがいつしか当たり前になって自分を蝕み苦しめて最後に吐き出した。少女の心情を良くとらえた作品です。次の作品も楽しみにしてます。
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