【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
過度な装飾のない読みやすい文体で、スラスラとテンポよく読めました。懐かしいあの頃をじんわり思い出せました。
若さゆえの未熟さが歯がゆくて、初々しい戸惑いが愛おしい。ぎこちなく近づいていく二人の恋心が丁寧に繊細に描かれています。いいですね、青春って。突っ走る情熱も、不器用さも、素直になれない複雑さも、す…続きを読む
知らずにいたとはいえ、告白した相手の最も鬼門に触れてしまい、ビンタをくらう所から話は始まります。 それから各月の最初の日、二人の関係が縮まるさまが描かれて短編とは思えない充実した描写は見事の一言…続きを読む
四月一日をテーマにした、一貫性のある恋愛叙事詩です。大学のアニメ研究会を舞台にした、サークル内恋愛のあれやこれ。ヒロインの苗字が四月一日(わたぬき)、という所から発想したのでしょうか。センテンス…続きを読む
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