8000字近い文字数で、短編としては少し長めかもしれません。ですが、程よくライトな文章がそれをカバーし、するりと読めてしまいます。文面は軽いけれど、内容は深い。そんな恋愛物語です。
雨ノ川(あまのがわ)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
告白を続ける男と、告白を受け続ける女。それぞれの抱える事情から、なんとなく物悲しくもあり、だけどそれが滑稽でもある。淡々と描く一年間の物語。これほど迫れる人がいることも、これほど迫ってくれる人がいる…続きを読む
大学のアニメサークルが舞台となっている本作。実話なのかな?とすこしの期待を抱きながら読み進めて行った。物語は主人公がヒロインに告白した所から始まる。しかし、とある理由でそれを真意だと思われず、…続きを読む
ヒロインが色んな意味でズルい。惹かれる男も男で、強引になり来れない所が、今時の草食系男子ぽくて良し。 単なるベタ甘の恋愛ものに食傷気味な方にオススメ。
いきなりレビューという行為自体を放棄するような書き出しではじめてしまいますが、作品内容に関しては、ここで四の五の解説するよりとにかく一読してもらった方がいいと思います。8000字弱の作品ですし、大…続きを読む
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