8000字近い文字数で、短編としては少し長めかもしれません。ですが、程よくライトな文章がそれをカバーし、するりと読めてしまいます。文面は軽いけれど、内容は深い。そんな恋愛物語です。
雨ノ森(あめのもり)からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
彼の一途さが伝わってくる良作。好きだからこそ怒ることもある。ただ甘いだけの恋愛じゃないのがいい。
そりゃ惚れるしかないよね、彼もカノジョも。 …なんて思うのも、相手のことを考えていないことかしら。恋愛は相手あって成り立つもの。最後の一ヶ月で彼が得た教訓は、そういうことだと思うのです。考え抜い…続きを読む
テンポの良い短編恋愛小説です。ニヤニヤしながら読んでいました。なかなか近づけないのも、ちょっと素直になれないのも、なんだかリアルで、そこがまた余計に青春小説っぽい。二人が"本当のこと"に辿りつける…続きを読む
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