臆病者のラブストーリー

彼女の誕生日が不運にもエイプリルフール。それでも負けじと恋心を貫こうとした青年と、その思いを受け入れて徐々に心開いていく姿が何とも健気で心打たれます。
しかし、最後の最後であの台詞……エイプリルフールだからこそ二の轍を踏まないようにしたのか、それとも彼女への愛に勇気が揺らいでしまったのか。この一言が吉となったか凶となったか、想像するのもまた怖い気がしてなりません。

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