最高レベルの魔法少女もの

魔法少女ものにしてループもの。
世界を救う為に自己の存在を犠牲にしたヒロインを思い続ける少年の心情と運命を丁寧に描いている。
少年の思い出で語られるヒロインはいい意味で普通であり、そこが瑞々しい魅力となっている。
SF要素を取り入れた物語のスケールは大きく、それがいい読後感に繋がっている。
あそこで物語が終わるから読後感がいいのは理性では納得しているのだが、せめて書籍版ではもう一話ほしいですよ、作者様。

その他のおすすめレビュー

@carellen_さんの他のおすすめレビュー13