正義という名の虚構に翻弄された二人の、終わりの話。

文学に、少しのSFをスパイス程度に加えて。そして悲劇。
この作品に出会えたから、もう筆を折ってもいいのではないか。そう感じてしまうようなため息の出る作品でした。