ローデムルにて
何をキョロキョロしているんだ?
もしかして君は田舎から出てきたばかりの冒険者か?
冒険者を目指すならまずクエストカンパニーを目指すといい、冒険者としてのいろはを教えてくれるだろう、クエストカンパニーはあそこだ。
男は指を指して教えてくれたので私はお辞儀をしてそこへ向かった。
クエストカンパニーにて
おっと、新人の冒険者か
受付の男は私に話しかけてきた。
私は冒険者として登録したいと言う
今から説明することは重要だが、堅苦しいのは冒険者に合わないだろう
だから軽く雑談程度に聞いてくれ
クエストカンパニーは冒険者を最大限支援する組織として設立された
私達は、クエストそのものにランク付けや、レベル制限をつけてない
それは、冒険者に自ら自由に選択してもらうためにだ、しかしながらそれには当然リスクがついてまわる、クエストカンパニーの仕事は冒険者を支援しクエストを発行すること、だがそのクエストの中で起きた事件にまで我々は責任を取ることは不可能だ、だこそ冒険者登録を行うときに必ず、同意書を書いてもらっている、あとから仲間が死んだのはクエストカンパニーの責任だと言われても困るのでね
もちろん同意できないなら冒険者を諦めてもらってもいい
この書類をしっかり読んでからサインをお願いしますね。
書類記載内容
|冒険者登録に関しての規約
| 1. 我々は冒険者が死んだ場合でも一切の責任を負わない。
| 2. 我々は冒険者を多角的な面からサポートする。
| 3. 我々は物事の仲介を代行する。
| 4. この規約は常時変更される
|
|Shrnath Methli
|―――――――――――――― Sign
| Copyright © the Guild.co All Rights Reserved.
と記載された書類にサインをし私は冒険者としての物語を始めた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます